木造の注文住宅を建築する広島の工務店

住まいの防災　大寒バージョン

１年の中で最も寒い時期大寒を迎えましたが、大寒とは１月２０日から２月３日頃までと言うそうです。

 

しかしここ近年１月の下旬より、２月の初旬のほうに厳しい寒波が訪れており

 

例年２月の頭に、水道管の凍結や、破裂などが発生致します。呉市の場合年に１・２日です。

 

温暖な瀬戸内の気候の為、ほとんどの方が対処しておらず、昨年もこの寒波が到来した際

 

私の携帯にもお客様から１日に５件ほど水道管破裂の連絡が入りましたが、水道屋さんが

 

どこも手いっぱいですぐに対処できない状況が発生致しました。

 

ではどうなると凍結するかというと、気温がマイナス３度から５度に下がる凍結致します。

 

天気予報で最低気温がマイナス３度以上になると要注意です。

 

実際は０度でも、北向きの場所や１日中日当たりの悪い場所、風当たりのきつい場所も要注意です。

 

夜間から早朝にかけて気温が下がると水道管や給湯器などの水が凍結致します。

 

氷が膨張することで、配管の破裂が発生するわけですが、最近の給湯器などには凍結防止の機能が

 

ついております。電源を切らない限りは大丈夫です。しかし使用していない給湯器で中に水が残っており

 

電限が入っていない場合、給湯器内の配管が破裂して、多大な修理費が発生することがございます。

 

使っていない給湯器などはタンクや配管の水抜きをしましょう。

 

また水道管の場合やはり凍結が多いの場所は、家の外部に露出している配管や庭などにある車を洗ったり

 

庭に水を撒く為の立水栓が多く思われます。室内の場合もまれにあります。

 

それでは対処方法ですが、凍結しそうな場所、カランや配管にタオルや断熱材を巻き付ける方法もございます。

 

水をちょろちょろと出しぱなしにする。水が流れることで凍りにくい。

 

一番にお勧めなのは、水道メーターの横にある、バルブを止めて宅内の全てのカランを開き残り水を出し切り

 

配管の水を空にするのがお勧めです。

 

またよくあるケースとして、午前中凍結の為、水が全く使用できないことがあります。

 

昼気温が上がってようやく配管の氷が解けて使用できるようになるのですが、その際配管が破裂しており

 

氷が解けるまでわからなかった案件もありましたのでご注意下さい。

 

追伸

 

呉市本町の注文住宅の建築が進んでおります。

 

外観が出来上がっておりますのでご案内させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外壁　旭化成パワーボード

 

 

 

 

 

 

 

 

外壁　ニチハ　サイディング

 

１棟１棟仕様が違います。