中谷建設工業の家創り

子供の頃からいつも木の香りの中にいました。

子供の頃からいつも木の香りの中にいました。

中谷建設工業前身「中谷工務店」は私が8歳の時、父が創業した会社です。大工の棟梁の息子として生まれ、子供の頃からいつも木の香りと槌音の中にいました。上棟式の日は、建築現場でお客様と祝いの宴を催し、父と職人は上機嫌で荷車で帰ってくるのが恒例でした。
ゴロンゴロン・・・という車の音と、大工の楽しそうな賑やかな声。”大工っていいな。” と子供心に感じたことを思い出します。

“建築業はお客様に感謝される”やりがい”のある仕事。”
父をはじめ、当時中谷工務店を取り巻く大人たちを見て、知らず知らずそう考える様になりました。設計と監理が出来る建築士の資格をとり、ライフスタイルに合った住まい造りを提案する―。

これを一生の仕事にしたいと決心し、地元の総合建設業で10年間無我夢中で働きました。そして父と共に㈱中谷建設工業を設立したのです。新築・リフォームどちらもこなせる地域密着の”大工さん”を目指して。

お客様に、そしてスタッフに感謝。

お客様に、そしてスタッフに感謝。

木造新築住宅のプランから施工まで担当した初仕事のことは今でも鮮明に覚えています。
お客様と身近に接することも初めてで、小さな失敗もありましたが今も良いお付き合いをさせて頂いています。「中谷さんに頼んで良かった。」「これからも末永くよろしくね!!」お引渡しをする時に触れる、お施主様の笑顔。完了した工事に満足していただいたと正に確信できるその瞬間は何物にも換えがたい私の財産です。

また、お客様のニーズを反映した家づくりに従事したすべてのスタッフに感謝すると同時に、会社は勿論ですが、私や社員がお客様と”人として”信頼関係を築くことができたことに感謝せずにはいられません。

中谷建設工業の原点「お客様第一主義」

中谷建設工業の原点「お客様第一主義」

父はお客様のことを一生懸命にする人でした。「自分のことのように私の世話をしてくれた。」今でもお客様に言われることがあります。お酒は一滴も飲めなかったのですが、その人柄で中谷工務店に仕事がきていたと思います。父のお客様に対する気遣いにはいつも敬服していました。

消防団長を勤めるなど地域のための活動にもよく参加していましたね。仕事をしていてもサイレンが鳴ると飛び出して行ってしまったり・・・。(笑)昭和60年には国から瑞宝賞をいただいたりもしました。

「お客様第一主義」。
父が身をもって創り上げた中谷建設工業の原点をこれからもずっと大切に引き継いでゆかなければと思います。

出会い・チャンスを大切に。

出会い・チャンスを大切に。

「あなたの為に私たちは何ができるのか。」を一生懸命考えることから始まる家づくり。

中谷の家づくりはお客様の心をつかむことから始まります。
杉と桧の違いがわからない大工も多いんですよ。
職人にきちんと伝えていくことも私の大事な仕事です。

一級建築士・一級土木施工管理士
中谷一彦

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